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志望動機の書き方

更新:2025/09/04

志望動機の書き方

志望動機は履歴書に記載する上、面接でほぼ必ず聞かれる項目になります。 何を書けばいいのか、何を書いたらアピールできるのか、ここではポイント別に解説していきます。

志望動機とはなにか

志望動機とは「相手企業で働きたいと思った理由」です。多数の企業の中からなぜその企業なのか、という事を説明する所になり、最大のアピールポイントでもあります。

退職したい理由とその企業に入りたい理由、今後成し遂げたい事が全て繋がるようにしないと企業側は納得しません。「それウチじゃなくていいんじゃない?」と企業に思われないようにどの企業にも使いまわせそうなありきたりな内容は避けて、独自の内容を入れましょう。

履歴書に書いたのち、面接で口頭にてお伝えする場合は同じ内容でお話ししますが、少しボリュームを増やして詳しい内容や書ききれない部分も付け足して伝えましょう。

志望動機のポイント

適切な文字数・記載量

志望動機の欄の7~8割埋めるのがベストです。ぎっちり書くと読みづらく、余白が多すぎればやる気がないように見えます。面接官が1分程で読み切れるように200~300文字程度で記載すると良いでしょう。

嘘偽りは書かない

良く見せるために誇張したり、出来ないことをできると嘘の情報を書くことはやめましょう。その場でバレなかったとしても、入社後に自分が苦しむことになります。また、面接官は数多くの面接対応をしているため、違和感を持たれる事が多く、不信感が募れば採用は遠のきます。

オリジナリティを出すこと

上でもお伝えしたように、面接官は多数の面接を対応している為、ネット等からそのまま持ってきたものはすぐに分かります。「今より給与UPを目指して」等ありきたりな理由だとしても、そこに至るまでの想いや経験はそれぞれ違います。自分の想いや経験をもとにした内容で具体的な志望理由をアピールしましょう。

志望動機の書き方

志望動機の書き方の基本は「経験」「転職理由・やりたい事」「応募先の特徴・魅力」「貢献できるところ」の4点になります。特に企業側は「どうしてウチで働きたいのか」「入社したらどのように貢献してくれるのか」というところに注目しています。そして全体的に一貫性がある内容であることが重要です。

また「志望動機は企業の求める人材と合致するのか」というところがチェックされています。求人票や企業のHPをよく確認し、相手企業はどんなことをやっている所なのか、どんなポジションで求人が出ているのかという点から求める人材(スキル)をしっかり把握しましょう。

経験

志望動機の書き方1点目は経験です。
これは「自分が何年間、どこで何をしてきたのか」ということです。
経験を書くことは非常に重要です。なぜなら経験は人それぞれ異なり、志望動機にオリジナリティが生まれるためです。そのため出来る限り簡潔に、かつ具体的に記載しましょう。

<例>

前職では総合病院の外科病棟にて5年間勤務いたしました。術前術後管理を中心にバイタルサインの測定、指示薬の投与、術後回復室の準備、説明からリハビリまで行っておりました。

転職理由、やりたい事

志望動機の書き方2点目は転職理由・やりたいことです。
上記の経験をする中でどうして転職したいと思ったのか、転職して何を叶えたいのかを記載しましょう。応募先に魅力を感じた理由にもなりますので、繋がるように注意しましょう。
※未経験職種に応募する場合はここで、なぜその職種にしようと思ったのかを簡潔に記載しましょう。

<例>

・同じ職種にチャレンジする場合

外科看護のスキルを幅広く磨くことができた一方で、もっと専門的に学んでいき、認定看護師を目指していきたいと思うようになりました。

・違う職種にチャレンジする場合

外科看護師として勤務する中、日々の業務に追われ、なかなか患者さん一人ひとりと向き合う時間がありませんでした。患者さんに向き合った看護を提供したいと考えており、今後はより患者様とじっくり関わることの出来る訪問看護に携わるべく、転職を決めました。

応募先の特徴・魅力

志望動機の書き方3点目は応募先の特徴・魅力です。
どうしてその企業がいいと思ったのか、どこがいいと思ったのかをしっかり書きましょう。
「それウチじゃなくていいんじゃない?」と思われないように、相手企業に絞った内容を記載しましょう。
企業の理念や体制、〇〇で有名等、応募先をしっかりリサーチして理解を深めておきましょう。

<例>

貴院では「今の地域で質の高い治療を」という理念でこの地域では一番年間の手術件数も多く、認定看護師も多く活躍していらっしゃいます。

貢献できるところ

志望動機の書き方4点目は貢献できるところです。
一番のアピールポイントであり、企業の求める人材と合致するのか、というところになります。経験に基づき、自分の出来ること、どう役に立てるのか記載しましょう。

<例>

外科看護師として培った臨機応変に対応できる判断力や知識を活かし、さらに質の高い看護ケアを提供できるようになると思い、貴院を志望いたしました。

NGな志望動機

志望動機の中には避けた方がいい内容もあります。また。よく見かけるけれど、あまり良い印象を与えないものもあります。出来る限り良い印象を残して内定に近づきましょう。

  • 経歴を全て書く

何個か職歴がある方や経験が多い方は、今まで自分が働いてきたところや経験をずらずら全て記載するのはNG。あくまで直近の仕事を中心に簡潔に一番親和性が高く、アピールできそうなものを記載しましょう。
「完全週休二日」など仕事以外の理由
人を検索する際に条件として入れるのは構わないのですが、面接の際に志望動機とするのは避けた方が良いでしょう。休日が多いことが好ましいのは事実ですが、それを前面に押し出すと「仕事にやる気のない人」と見られてしまいます。どうしても休みを志望動機に入れたいのであれば「仕事とプライベートを両立したい」「今後も長く働いていくためにプライベートも充実させたい」というような仕事へのやる気をアピールすると好印象になります。

  • 「理念に共感しました」という文言のみ

これを書くのは良いですが、理念のどこにどう共感したのかという具体的な内容が応えられないようであれば書かない方が良いでしょう。特に面接ではどこら辺が良いと思ったのか、共感したのかと突っ込まれる事も多く、応えられないと印象が悪くなります。

  • 〇〇を学びたいです

特に違う職種にチャレンジする場合、真面目で謙虚なアピールとして「学んでいきたい」という言葉が使われることがありますが、これは実はNGです。
企業は学校ではないので、求める人材は「学ぶ人」ではなく「出来る人」です。とても受け身で人任せに聞こえてしまいます。
経験がないから勉強したい、という趣旨の内容を伝えたい場合は「周りから出来るだけ多くの知識を吸収して即戦力になりたい」「良いものは吸収しつつ、今までの経験で活かせるところは共有していきたい」と学びつつ貢献できるとアピールしましょう。

まとめ

志望動機は一番チェックされる所でもあり、一番のアピールポイントでもあります。

担当者によって何がいい、何が悪いというところは多少変わってきますが、企業の求める像にマッチする事が重要になります。

しっかり企業を調べて志望動機を書く事で、自分の出来ることや叶えたい事が鮮明に浮かび上がってくる事もあります。

転職を成功させるためにも丁寧に考えて行きましょう。