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面接での話し方~言葉遣い編~

更新:2025/08/28

面接での話し方~言葉遣い編~

言葉遣いひとつで面接での印象はがらりと変わります。 普段使っている敬語が失礼に当たることやよく使われるけれど間違った敬語があります。 せっかく内容はいいことを話しているのに話し方で台無しにしてしまうのはもったいないですよね。 話し方は入社後にも使えるスキルですので、正しい言葉遣いを身に付けて好印象を残しましょう。

目次

  1. 1、まとめ

基本的な受け答えは大事

面接で言葉遣いが悪い場合、入社後、社外の人と話すときに同じ態度で接する人だと思われますので、面接官は必ず確認します。

そのため、ビジネスマナーとして相手に不快感を与えない話し方は必須となります。

まずは基本的な受け答えをしっかりと意識しましょう。具体的には、必ず相手が話し終えてから話すようにしましょう。相手の言葉にかぶせてしまうのはマナー違反となります。

面接時の言葉遣い

【基本】

「~です」「~ます」

基本はですます口調で丁寧に話すようにしましょう。

いきなり使い慣れていない尊敬語で話そうとすると、とっさの回答で言葉が出ないときもあると思います。普段から上司相手等で練習しておくのがベストですが、自信がない人はまず「~です」「~ます」と話す事を意識しましょう。

語尾を伸ばしたり、「えっと」「やっぱり」「なんか」といった口癖が出ないようにします。

ゆっくりはっきり、普段より大きい声で相手の顔を見て話しましょう。

【一人称】

「わたくし」「わたし」

「わたし」でも問題ないですが、「わたくし」の方が丁寧でカチッとした印象を与えます。

「自分」という人もいますがこれは敬語ではないので避けましょう。

「僕」「俺」「あたし」などはカジュアルになるためNGです。

【相手】

病院:御院(おんいん)

施設:御社(おんしゃ)

「貴院」「貴社」というのは書き言葉になるため、話すときには使いません。

よく「こちらで働いた際には~」などと話すケースがありますが、「こちら」ではなく、「御院」と話した方が良い印象になります。

クリニックや健診センター、介護施設等の場合、「御(おん)クリニック」「御施設」「御事業所」と呼んでも良いでしょう。


【承諾】

「承知いたしました」「かしこまりました」

承諾したことを「了解しました」ということがありますが、「了解」というのは目上の人が目下の人に使う言葉のため、とても失礼になります。

【謝罪】

「申し訳ございません」

「すみません」「ごめんなさい」は敬意を含まない謝意でカジュアルなものになります。

正式な場では「申し訳ございません」と言いましょう。

【質問】

「恐れ入りますが、質問してもよろしいでしょうか」

聞きたい事がある時は「〇〇についてお聞きしてもよろしいでしょうか?」

「質問してもよろしいでしょうか?」と尋ねましょう。

「恐れ入りますが」と枕詞をつけるとより丁寧な印象になります。

クッション言葉を使いましょう

クッション言葉とは、言葉の前に添えて印象を和らげる言葉です。

<例>

「恐れ入りますが」「よろしければ」「差し支えなければ」

何かを尋ねるとき、依頼するときに使うと、柔らかく丁寧な印象になります。


【よく聞くNG言葉の言い換え】

普段使っている言葉でも、実は失礼な言い回しであったり、二重敬語といった誤った敬語になってしまうこともあります。

NG

OK

理由

「なるほど・確かに」

「おっしゃる通りです」

「はい、そうですね」

「なるほど」というのは相手を評価している表現で、失礼となります。

「参考になります」

「勉強になります」

参考というのは自分の判断の足しにするという意味で目上の人には失礼となります。

「大丈夫です」

「問題ありません」

肯定か否定かあいまいな表現になるので避けましょう。

「よろしかったでしょうか」

「よろしいですか」

今の出来事を過去形で聞くのは間違った敬語になります。

「~させていただいております」

「~しております」

「~いたします」

「させていただく」は「させてもらう」の謙譲語にあたります。

相手の許可・それによる恩恵があって成り立つ敬語の為、避けましょう。

「社長様・部長様」

「社長・部長」

「部長の○○様」

役職名には既に敬称が含まれており、二重敬語となります。


まとめ

いつもより丁寧に話すことはもちろんですが、普段よりゆっくりはっきり、少し大きめの声で話すことを意識しましょう。

丁寧に良いことを言っても相手に伝わっていないと意味がありません。明るくハキハキ話すだけでも印象はUPします。

話を聞いているとき、返事をするときは必ず相手の顔を見ます。下を向いてしまわないように気を付けましょう。

おどおどしたり、挙動不審だと自信がないように見えて印象が悪くなってしまいます。

まずは入室して軽く笑顔でハキハキと挨拶をして好印象な状態でスタートしましょう!


ポイント

言葉遣いはOKでも身だしなみが悪いと一気に印象down!

こちらも要注意です。

・身だしなみ男性編(リンク)

・身だしなみ女性編(リンク)