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訪問看護ステーション ルピナス板橋/株式会社 メディシステムソリューション

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株式会社メディシステムソリューション/執行役員 大日方様インタビュー

更新:2026/06/18

株式会社メディシステムソリューション/執行役員 大日方様インタビュー

当社は、創業から病院や介護施設などの業務をサポートするソフト開発を行なってきました。また、2013年に訪問看護事業の運営をスタートしました。 『大家族主義で経営する』という理念を大切にしています。働いている一人一人のスタッフさんを家族のようにサポートしていくことで、 ご利用者様にいいケアが提供できると考えています。働く人にとって、働き続けられる働きやすい職場づくりに力を入れています。

創業の経緯

企業自体は1999年に創業していまして、今年で27年目になる企業です。もともと病院や介護施設向けのソフトを開発していて、グループウェアという病院の中で情報を共有したり、インシデントレポートなどを共有したりするシステムをつくっています。今、500ぐらいの病院に導入しています。その中で、2013年にホームケア事業として、訪問看護事業をスタートしました。当時はシステムや、病院のコンサルティングなどの、経営的な支援をしていたんですが、在宅医療がちょうど2010年ぐらいから流行ってきたところだったので、直接的に私たちも利用者さんにサービス提供して、これからの看取り難民というのが大きく増えてくる中で、そこの支援ができる、そんなサービスを作りたいというところで始まっているサービスになります。

企業理念について

企業の理念として、会社としての理念と訪問看護としての理念、この2つが大きくあります。企業としての理念の中で、すごく大事にしている観念が、『大家族主義で経営する』というところがあります。大家族主義って何かというと、その一人一人のスタッフさんに対して、個々に寄り添って、その人をまるで家族のようにサポートしていきたい、こういう経営の仕方をすごく大事にしている会社です。これは私たちが訪問看護の事業をする上でも、とても大事にしている考えとも一致しています。これがどういうことかというと、ケアをしていく上で、やっぱりサービスの質とか、利用者さんの満足度ってすごく大事なことではあるんですけど、ただ、そのケアをする人、スタッフさん自身が、自分自身が満たされてない状況で、「何かすごく不安だな」とか、「大変だな」となっている状況で利用者さんのケアに当たっている時って、いいケアが提供できるでしょうか。自分自身が不安感を抱えていたり、そういう状況だと、良いケアがなかなか提供しづらい。やっぱり余裕がないと他人に対しても優しくなれないところがあったりする。こういうところがあると思っていて、その意味で私たちはケアする人自身も自分自身をケアする、あるいは組織としてその人自身をケアする、こういう発想を持っておくことがすごく大事なことだと思っています。

スタッフさんが働く環境の整備をどうするか、すごく大事にしている観点として、今、私たちの職場は勤務時間が9時から17時までとなっていて、実は1時間ぐらい普通の企業からすると短い勤務時間なんです。短い時間で働ける、1時間ぐらい早く帰れる、あとは、直行直帰という形で、ご自宅からそのまま利用者さんのお宅にも行けるというところで、ある程度移動のコストを下げることができます。あと、様々な育休や産休への支援もあります。実際にスタッフさん自身が働くことが負担にならない環境になるように努力しています。男性スタッフも、何人か育休をとっている方もいたりして、いろんな環境でいろいろな働き方をしている方が働き続けられる、こういう職場をつくっています。

これが大家族主義で、お互いがお互いをサポートし合える環境、お互いにいろんな大変なこともあるし、楽しいこともあるし、これを支え合いながら、まるで家族のように思い合いながらサポートしていく職場を目指してやっています。ここはすごく大事にしている考えです。結果的にそれがあると、利用者さんに対しても、もう少しプラスアルファのケアをしていけるんじゃないか、プラスアルファのサービスや、温かい言葉をかけやすくなる、こんなことが実現できるんじゃないかと思っていて、この観念を大事にしている会社だと思っています。

事業内容について

事業概要としては大きく2つあります。ソリューション事業とホームケア事業に部署が分かれています。ソリューション事業というのが、平たく言うと病院向けのシステムを開発して販売している事業です。『CoMedix』という病院向けのグループや病院の中で使える情報連携のシステムで、例えばメールを送ったり、スケジュールを共有したりできます。あと、ご導入いただいているのがインシデントレポートのシステムですね。病院で、いろいろなインシデントやアクシデントが起きた時に、それをシステム上で報告したりすると思うんですけども、これを連携しやすくするシステムを作ってます。『ファントルくん』というシステムで、不安を取るからファントルくん、こんなタイトルを付けてるんですけども、これを今、全国の病院500施設ぐらいでご導入いただいています。

そしてもう一つが、ホームケア事業で、これはシンプルに訪問看護ステーションを運営している事業です。現在、埼玉と東京で4拠点展開しています。訪問看護に関しては、今年で13年目になりますが、今まで累計で、いろんな利用者さんとの関わりを数えていきますと、だいたい3200〜3300人くらいの方との出会いをいただいていて、ご支援をさせていただいています。訪問看護の事業とシステムの事業これをメインにしていて、あと当社に関してはさらに大元の母体となる日本経営グループというところに所属しています。こちらでは、病院や介護施設向けの税務会計や、経営コンサルティングをしていて、だいたい1700施設ぐらいいろいろな形で関与させていただいているので、ひょっとしたらどこかで皆さんともお目にかかったり、関わっているケースというのがあるんじゃないかなと思ってます。

こういうちょっと大きいグループでやっているんですけれども、特に病院や介護施設、こういったところに何かサービスを提供するということを当社でいえば27年、グループ全体で言えば60年ぐらいご提供させていただいていて、いろいろな貢献の仕方をしている企業です。

施設のコンセプト

私たちのホームケア事業、特に訪問看護事業ですごく大事にしている考え・理念は、『すべての人に寄り添う専門職集団であろう』というところと、あとはその人に対するケア『人生も含めてデザインできる集団であろう』こういうことをすごく大事にしています。どういうことかというと、私たちは在宅医療や在宅介護の現場において、そこでの主役というのは、利用者さん、ご家族、個々だと思っています。その方たちが自分の城、あるいは自分のフィールドの中で生きたいように生きる、暮らしたように暮らせる、そこをサポートするのが私たちの仕事だと思っています。いろんなニーズやご希望があって、私たちはその想いや、お困りになられていること、これを解決したり実現したりするためにプロとしてどう関われるか、ここがすごく大事なことだと思っています。プロとして関わる上では、一人一人の専門職としてのスキルや力量や技術だったり、こういうところも必要ですし、同時に利用者さんと深く関わって、その人の物語や、その人のご希望というのをどのように深く理解し、それを実現しようとに思えるかどうか、ここが『すべての人に寄り添う』という大事な観点だと思っています。

寄り添うというのは、すごくシンプルなようでいて、すごく深い言葉だと思っています。寄り添うということをしようと思った時に、どこまで私たちが踏み込んで、できる限りのことができるか、これはやはりスタッフ個々の「やってみよう」「これだったらお役立ちできるかもしれない」、こういう思いをどう育てていけるかがとても大事なことだと思っています。私たちの事業の中で、会社としても大事にしている考えとしては、一人一人の主体性「やってみたい」という思いをとても重視していて、それができる限り実現できる環境をつくろうということをコンセプトにしています。

こういう事例が実際にありました。利用者さん長らく入院されていて、ご自宅帰ってこられた時に「お風呂に入りたいな」、「広いお風呂に入りたい」、「温泉に行きたいな」という話や、退院されてきて、いろいろな器具を体に付けて帰ってこられました。ベッドで過ごす時間も長かったんですけど、どうしても姪っ子ちゃんの七五三という晴れの場があるから、「そこに同席して自分も行きたい」、こういうお話があったと時に、在宅医療の現場だったら、その思いは実現しようと思えば実現できるわけですよね。でも一方で、いろいろなリスクがあったり、安全管理の面であったり、困っちゃうこともあるんですけど、その話がスタッフから上がってきた時に、私たちとしてはその思いを実現できるように、「こういう方策をやればいけるんじゃないか」、「ここで何かリスクが生じそうだから、ここは止められるんじゃないか」、こういうことをチームで考えて、今の2つの事例の思いというのは実現できたんですね。やっぱり『その人の生活や、ありたい姿をデザインする』それが実現できるように尽くす、これが在宅のプロフェッショナルである我々の目指したい姿だと思っています。全ての人に寄り添う専門職集団として、そういった思いを実現できる力量と思いと仕組みを持ち続けられる、そんな集団でありたいというところをすごく大事な想いとして持っている企業です。

事業への想い

この事業を始めたのがちょうど2013年で、今から13年前ぐらいになるんですけど、当時は在宅医療というものが脚光を浴びてきた時期でした。どういった背景かというと、2035年という時期になると、高齢化社会がさらに進んで『多死社会』になっていく中で、最期の場をどこで迎えるか、看取りをどこで迎えるかということに対して、いわゆる看取り難民という人たちが発生するという話が出ていました。その人数が47万人というふうに言われていますが、そういった方たちが最期をどこで迎えるか、こういうことがすごく脚光された時代でした。

その中で私たちも、間接的な形でシステムを提供したり、在宅医療で働く方の働き方をサポートしたり、間接的に支援をしていたんですが、これから難民が発生するところに対して、何を貢献するかと考えた時に、これはやっぱり在宅医療に対して、事業者さん自身を側面的にサポートするってことはやり続けてきますが、その悩みやこれから困っていくこと自体を私たち自身も経験したり、実際にサービスを提供するという仲でないと、そこでの価値を作りきれないという思いがありました。また、私自身のいろいろな在宅医療に対する思いもあって、その中で訪問看護というサービスをつくっていこうという話になりました。

それが13年前になります。その中でいろいろな出会いがありましたが、もう一つ付け加えるとすると、訪問看護や在宅医療の世界というのは、患者さんからすると約8割の人が最後を家で迎えたいというのにもかかわらず、実際問題としては、8割の人が病院で亡くなられている、こういう現実があるわけです。このギャップを埋めていく上では、在宅医療の提供者自体が増えていかないといけないという問題もありますし、提供者は事業所が増えるだけじゃなくて、働きたいなと思える看護師さんやリハビリスタッフさんが増えていかないと事業は大きく広がっていかないわけです。そう考えた時に、まだ10何年前は、働く環境としての在宅医療ってすごくマイナーな職場でした。今でこそ少しだいぶ変わってきてはいますけれども、在宅の現場で安心して働ける働きやすい環境をどうつくるか、こんなところをすごく大事にしながら環境をつくってきました。応募しやすいというですかね、入ってきやすい環境をどうつくるかってことに取り組んできて、在宅医療が社会のインフラになっていくみんなが希望した場所で最期を迎えられる、あるいは生活できるこんな環境をもっともっと広げていきたいと思っています。

今後の展望

今後の展望としては、今、4拠点事業所があります。この事業がそれぞれより大きく発展していくことはもちろんですが、私たちの事業としては、会社の指針・方針として、一人一人の今働いていらっしゃるスタッフさんの「チャレンジしてみたい」、「やってみたい」という思いを重視しています。今ある4つの拠点も、それぞれのスタッフが「チャレンジしてみたい」という中から出てきた拠点なので、こういった思いを持つ職員さんに、ここには集っていただいて、訪問看護としての事業を広げていく、これはもちろん続けていきたいことです。

つまり、訪問看護の拠点をもっと増やしていく。これが一つあります。さらに言うと、その思いというのが訪問看護というサービスだけでは実現できないものもあったりします。例えば、障害福祉の領域や精神科領域、高齢者の介護の領域など、これは看護だけじゃなくて、いわゆる生活支援のサービスなどいろんなサービスがありますが、そういったサービスを『訪問看護に付加してやっていきたい』こういうことを言ってくださるスタッフもたくさんいらっしゃるので、思いだけにとどめず、実際にそれを現実に実現させるための支援を本部と現場のスタッフといろいろ夜な夜な会議をして、「こういうサービスをやっていこう」とチャレンジできる場というのを用意しています。そういった意味で、訪問看護だけにとどまらず、障害福祉とか高齢者介護領域など、こういうところにも事業をこれから展開していこうと思っています。

まずは、事業を広げていきたいという思いもありますが、同時に、今サービスを提供して働いてもらっている環境が今がベストだとも思っていません。日進月歩さまざまなAIやRPAなど、いろんな便利なシステムが出てきています。それを実際の働く現場で使えるような形にして、看護師さんが看護だけに、あるいはリハビリの方がリハビリだけに、利用者さんだけに、より集中できるようにしてサービスを高めていけるような効率化といったところも、さらにさらに工夫をしていきたいと思っています。その中でより皆さんが働きやすい現場というのをつくっていければと思っていますので、その働きやすさと、いろんなことをやってみたいという、その2つの要素をサポートできるような形で、事業をより大きく広げていきたいと思っています。

経歴

だいぶ昔の話になってしまうんですけど、高校を卒業するぐらいに父親を亡くしています。しばらくずっと病院に入っていて、亡くなるちょっと前の正月になんとか家に帰りたいなという、こんな話がちょっと出てきました。まだ訪問看護とか介護保険が始まる前だったんですけど、いろいろなご縁があって訪問看護を入れて何とか1週間だけ自宅に帰ってきて正月を越せるというそんな経験が自分の経験としてあります。その時はあんまり制度のことをよく分かっていなかったんですけど、あの瞬間というのは今も振り返ると、すごく大事な時間だったなという思いがあって、その後、大学院行っていろんな医療の制度の研究なんかをしていたんですが、その後、直接医療者になるというよりは、医療をする人たちを支える立場に行きたいと思い、今のこの会社の母体である病院の経営のコンサルティングをしている会社に入社をしたという経緯です。その中で、在宅医療を直接担える場、そういうことをやってみようかという話が上がってきて、13年前になりますけれど、この訪問看護ステーションの事業をみんなと一緒に立ち上げて今日まで運営してきました。

現在は執行役員という立場で、この訪問看護事業の現場統括をさせていただいています。それぞれの人事の制度をつくったり、新しい拠点を展開したいといった時に、それを現場スタッフと一緒に考えたり、拠点だけでは解決できないいろいろな課題が出てきた時に、そこの対応をさせていただいたりしています。あとはスタッフの皆さんからいろいろな御要望をいただいたりするので、そこを対応して、より働きやすい制度をつくったり、仕組みをつくったりして現場を下から支えさせていただいている立場です。

スタッフへの想い

医療というサービスはやっぱりスタッフの皆さんあってこそですし、スタッフさんの働きやすさや働く意欲、ここのモチベーション高く持っていただけるか、ここがすごく大事なことだと思っていますので、私たちとしては、スタッフの皆さんが働きやすいようにいろんな意見を聞いたり、こういう取り組みや仕組みがあったらもっといいんだけど、こういう意見を吸い上げて、それをできるだけ働く職場に反映できるように取り組ませていただいています。

本部と運営会社と事業所との関係は距離があると気軽に要望を言えなかったり、何か困っていることがあった時に相談しづらかったりというのは、これはお互いにとってすごくロスだと思っています。できるだけフラットな関係性で、いろんなことを言っていただきやすい環境というのをつくるように心がけていますし、そういう風に思ってもらえているといいなと思っています。皆さんが働きやすいように貢献するのが私たちの役割だと思っているので、そういった環境がつくれるように努力していきたいとい思っています。

転職を検討されている方へ

私から3つお伝えしたいことがあります。1つ目は、まず未経験でも大丈夫だということです。未経験でも大丈夫というのは、やはり在宅医療の業界というのは、まだ経験されたことのない方の方がどちらかというと多いのかなと思っています。「実はやってみたいなと思っていた」、「興味はあったんだ」、そういう方が結構いらっしゃるんじゃないかなと思っています。そういった方達はウェルカムで、やってみたいという思いをとても大事にしたいなと思っています。まずは未経験の方であっても、ご応募いただけます。その中できちんと皆さんが経験を積んでいけて、技術を伸ばしていけるような、こういった丁寧なキャリアパスもありますし、教育を整えさせていただいています。まずは未経験でも応募はいただけるので、ぜひ飛び込んできていただきたいなというのが1点目です。

そして2点目は、当社では、働き続けられる働きやすい職場であろうということをとても大事にしています。それは勤務時間の短さというところもありますし、負担がかからないような働き方の仕組みですね。例えば、直行直帰がOKだったり、ICTを使って記録作業がすごく楽になっていたり、あとは勉強や学習をしたいという機会を設けられるように、一人あたりの年間研修予算というのを5万円ずつ設けています。これをどんな形で使っていただいても結構ですし、最近だと北海道に学会出張にみんなで行くというのをツアーで組んで何人かで行ったり、そういった形でいろいろな実益と勉強の両方を兼ねた形で使ってるスタッフもいます。働きやすい、あるいは楽しんで働けるような職場の環境づくりというのにとても熱心に取り組んでいます。ぜひそんなところも楽しいし、面白いところなんじゃないかなと思っています。

そして最後3点目になりますが、ぜひ皆さんにお伝えしたいのは、何かチャレンジしたい、変えてみたい、新しいチャレンジをしてみたいと思っている方は大歓迎です。私たちの職場では、もちろん訪問看護をやってみたいということもあると思いますけれど、看護と障害サービス、看護と介護サービスなど、看護と何かまた別の、私も思い浮かばないような何かをミックスさせたサービス、これによって在宅医療や在宅介護の現場にもっと新しい価値をつくっていきたい新しい価値を提供したい、こんな思いを持っていらっしゃる方、もしいらっしゃったらぜひ応募いただきたいなと思います。その中で皆さんと一緒に新しい価値を、コンサルタントとしての目線も含めて一緒につくっていければと思っています。

未経験でもOK働きやすさ重視新しいチャレンジや新しい価値をつくりたい人歓迎というところは、ぜひお伝えしたいところです。まずは興味を持っていただいて、お声がけをいただければと思います。皆さんの応募をお待ちしております!

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